2015年9月11日金曜日

皆さんに覚えておいて頂きたいことがある


現在、栃木県、茨城県にて、災害が発生し、多くの方が亡くなられ
被害をうけられ、ご冥福と早く復旧する事を祈ります


そして、この水害において
一部、自然の堤防を太陽発電所にしたことで、人災ではと
TVやネットで、騒がれています



が、4年前の九州大水害の復旧も未だに完了しておりませんが


この九州大水害において、皆さんに覚えておいて頂きたいことがある‼


この写真の左側に茶色い壁があるのが、お分かり頂けるだろうか?
この壁は堤防であり、現在工事しているところである

つまりこの左側は川と言うことである
だか‼
数十年前は、この道の横が川であったのだ‼
水害の前は、大きな駐車場になっていた‼(今も駐車場あるが)
そして、この写真の左側にお土産屋があったのだ

どう言うことかと言うと、そのお土産屋のために、川を埋めて駐車場にしたのである‼

ここで、ピン‼
と、きた方もいるであろう
そうである、本来川は全て国のものであり、勝手に埋め立てる事など出来ないのである‼
では、このお土産屋のオーナーはどうやったのか?

それは、町役場に大量の寄付をしたのである‼(元々がこの町の名主だとのこと)
そう、町役場ぐるみで、勝手に埋め立てたのである‼

そして、さらなる問題は
今は無くなっているが、お土産屋敷地横が川で、堤防が無かった事である‼
そうである、この太陽光発電所と同じで水害が指摘されていた
この件に対して、県も国も注意勧告していたのを、このオーナーは無視したのである‼


その結果が、どうなったか

この店を4年前のニュースで見た記憶がある方もいらしゃるのではないだろうか?
多くのニュースにて、繰返し流されたのは、この店の冷蔵庫等全て流された映像である
そして、その奥には多くの民家があるが、全て水害にあったのである‼

それも、堤防があれば被害を受ける事が無かったのである

では、その時の水の流れを説明しよう‼

お土産屋の堤防の無い部分から入ってきた水は、一枚目の写真の右側の崖により
流れを変え、逆に流れたのである
そして、この何もない広い駐車場で濁流し民家に押し寄せたのである‼

そう、完全な人災であったのである



その場所の名前は青の洞門と言う‼



そして、覚えておいて頂きたい
人の中には、財布の中身しか気にしない人間達がいることを‼
あなたの周りの河川敷がどうなっているか、確認していただきたい‼